海藻類を食べても髪の毛が増毛するわけではない!?

海藻=髪の毛にいい?

よく昆布やわかめを食べると髪の毛がフサフサになる、きれいになると言いますが、果たして本当なのでしょうか。確かに日本人は昔からわかめなどの海藻類を食べてきた歴史があり、実際に縄文時代の遺跡からも発見されています。海藻類にはミネラルが豊富に含まれていますから、髪の毛によさそう、というイメージがあるのでしょう。

実は髪の毛に海藻がいいのかというと、決してそうとは言い切れません。と言うのも、毛髪はたんぱく質からできていますし、もう一つの毛髪構成成分であるアミノ酸も海藻に含まれているわけではありません。確かに髪の毛のつやを作り出すヨウ素は海藻に含まれていますが、たくさん取ればいいということでもありません。実際に海藻を取り入れた育毛剤やシャンプーはあっても、海藻から抽出されるアミノ酸以外の成分も配合されていますから、決して海藻だけ取っていればいい、と言うことではありません。さらに生活習慣も大きく関係しており、栄養バランスが崩れている、生活習慣が乱れているとなればビタミン不足となり、健康被害の恐れが出てきます。

注意したい栄養素も

海藻は確かに一部髪の毛にいい影響を及ぼす栄養素もあります。その一つがヨウ素です。ヨウ素はナポレオン戦争の際に発見された元素でヨードとも呼ばれているのですが、甲状腺に多く存在します。役割としては甲状腺ホルモンを作りだすということであり、さらに海の中に多く存在することから、海藻に最も多く含まれているのです。ですがヨウ素は過剰摂取すると非常に危険な栄養素です。日本人は昔からヨウ素を多く取り入れる食事をしてきました。さらにわかめ、あまのり、ダイズ、あずき、米、いわし、さばなど、日本人の食卓に馴染み深いものばかりです。そんなヨウ素を過剰摂取してしまうと、甲状腺異常になりやすくなりますので、普段海藻を食べていると言う方はそれほど意識してとる必要はないと思っていいでしょう。

女性にとって髪の毛は大変重大なものであり、薄毛はコンプレックスとなります。増毛を希望すると言う方は、栄養バランスや生活習慣を見直しながらクリニックを探してみるといいでしょう。


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